エンジニアが腰を据えて
成長し続けられる環境をつくる

山崎 大輔

取締役 / CTO

ITエンジニアの入り口が
アドテクノロジーだったのは幸運だった。

起業したと言うと、意識高い系だと思われそうですが、実は全然そんなことなくて、成り行きだったんです。

フリーランスとして独立した直後に、知り合いから「広告配信システムつくったらうちの会社のメディアに使ってあげるよ」って声をかけていただいて。実際にシステムが完成した時にはその会社にはすでに別の会社のシステムが入っていたのですが(笑)。代わりに別のお客さんが僕のつくったシステムを使いたいと言ってくださったんです。広告配信システムは安定性が求められるので、個人ではなく会社として体制を整えてほしいと相談されたのが起業したきっかけでした。

そもそもアドテクノロジー(広告関連技術)に触れたのも、IT黎明期に入社したヤフーで広告チームに配属された事がきっかけで、意識的に選んだわけではありませんでしたが、今になって思うと、ITエンジニアとしてのキャリアを築いていく上で、最初に携わるのが広告配信システムだったのは幸運なことでした。広告配信システムは、365日24時間稼働して大量のアクセスに対応しなくてはいけません。サイトの収益に直結するシステムなので、ダウンすると売上に大きな影響を与えてしまいます。緊張感がありましたし、学んできた技術も、いろんな分野に応用の効くものだったと思っています。当時は洒落にならない失敗もしたのですがここには書けないので、気になる方はご入社後に聞いてみてください(笑)。

無謀な放置ではなく、
リカバリーを効かせたうえで、
果敢に挑戦させる。

Supershipでは、新卒で入社したエンジニアは広告事業か検索事業に配属される事が多いです。検索システムは、24時間稼働し大量のアクセスを処理する必要があるという点で、広告配信システムと似ています。コンピュータサイエンスで学ぶ色々な知識をすべて活かせるので、探究心のある人にとっては取り組みがいがある分野だと思います。両分野とも、ビジネスと直結しているのも魅力ですね。テクノロジーが分かるエンジニアは多くいますが、ビジネスも分かる人はそうはいません。自分のつくるシステムが、ビジネスにどう影響するのかを理解できる人材は希少性があるので、どんなシステムをつくるにしても重宝されると思います。今からトライすれば、将来ブルーオーシャンに行けるのではないでしょうか。

入社後は、経験の浅いうちからでもなるべく早く、実際のシステムに触ってもらうようにしています。トラブルが起こると多くの人に迷惑がかかるため、「絶対に失敗しないように長期研修で叩き込む」「監視のもとで触らせる」という方針の会社もあるかもしれませんが、私たちの発想はちょっと違っていて、失敗しても大丈夫なようにすることを目指しています。具体的にどうするかというと、何かのミスがトラブルにつながった際、どうすればそのミスが発生しないかを突き詰めると同時に、ミスしてもトラブルにならないようにシステム側にリカバリー機能を実装するのです。そうすると、年を重ねる毎にシステムが強くなっていくので、新人に任せても大きなトラブルにはならなくなります。

テクノロジーを諦めない。

そんな風に、教育にも力を入れていますが、エンジニアチームを強くするためにもっと重要だと思っているのが、採用と定着です。特に定着はとても重要なことであるにも関わらず、IT業界では軽視されているように思います。エンジニアになる人が増えているので、ある程度勢いのある企業であれば、人が抜けても新しい人がすぐ入るでしょう。だからといって、それにかまけていると、会社のなかにノウハウが蓄積されません。テクノロジーカンパニーとして、突き抜けた技術力を維持しようとするなら、技術人材の定着は最重要課題です。

そのために、停滞感を感じさせないことも大事にしています。働く環境を変えてしばらくは伸びている実感が得やすいのですが、3~5年くらいすると一時的に成長がストップするタイミングがあります。そこで諦めてしまい、転職という選択をする人が多いのですが、私たちはその停滞を乗り越えた先を見たいと考えています。対策として、新しいプロジェクトにアサインしたり、部署転換をして違う技術に触れてもらったりして、また成長を感じてもらえるようにサポートしています。

もちろん、個々人だけでなく、会社としても新しい境地に挑戦したいと思っています。アドテクノロジーは日進月歩で進化しているのですが、多くの会社はテクノロジーの進化についていくことを諦めて、セールス優勢になってしまいがちです。でも私たちは諦めないことを約束します。新しいテクノロジーを追いかけ続けて、広告事業をもっと伸ばし、さらには、そこで得た利益を元にVRなどの新しいテクノロジー事業にチャレンジします。テクノロジーに興味があって、それを突き詰めたいと思っている方には、安心して入社してほしいですね。

山崎 大輔

取締役 CTO

1998年株式会社ヤフー入社後、広告システム技術を担当し、様々な広告メニュー/機能の開発に従事。その後、広告配信システムの開発やDSP・DMP・トレーディング事業を展開する株式会社スケールアウトを立ち上げる。2015年、株式会社スケールアウト,株式会社nanapi、株式会社ビットセラーの3社合併により現職。

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